さる３月２１日，二ツ井駅前に開塾した「きみまち塾」に行ってきました．きみまち塾は、スギダラ秋田支部二ツ井支所「モクネット」の事務所の車庫の２階部分を改装してつくったスギダラケの塾舎です．

内外の壁材、断熱材，に杉をふんだんに使ったできたてほやほやの塾舎ですが、自然素材しか使っていないので新築の嫌なにおいがありません。ちなみに内壁は杉の樹皮ボードに珪藻土を塗ったもので今回実験的に施行したものだそうです．

塾舎に向かって左はしから，宿泊も出来る和室，真ん中が展示などのスペース、２０人は坐れる研修スペース，書庫，となっています。

畳敷きになっていて、小さいながら床の間もある１段高くなっている和室には４人は寝られそうです．

床の間の壁には小さな穴があり、子供が夢中になってくぐっていました．

白神山麓窓山デザインコンテストの作品を展示している展示スペース．

この日は、設計を担当したRAN設計の新村さんをはじめ、大工さんや左官屋さんら塾舎の建築に携わった皆さんが集まり、遠くは岩手からもお祝いに駆けつけたお施主さんもいらっしゃいました。

この日は一八会の例会とも重なり，三國シェフの作ったおいしい料理に舌鼓を打ちながら、白神山麓・窓山デザインコンテストの報告と、特別賞を受賞した温だらちゃんのプレゼンがありました。

イケメン社長が息子さんとつってきてくれたヤマメとイワナ！おいしかったぁ

洗面カウンターに使われている秋田杉がとてもきれいでしたよ．

現在，白神山麓・窓山デザインコンテストの作品を展示していますのでお近くにおいでの際は是非お立ち寄りくださいませ．