北のスギダラ

第１次選考会は、４月７日午後１時から５時まで、審査委員長の川上元美氏の事務所にて、川上元美氏、南雲勝志氏、武田光史氏、小野寺康氏の４名にご参加いただき開催しました。



応募総数６２点、北は北海道南は九州まで、下は１９歳、上は７３歳まで幅広い地域と世代の方からご応募きただき主催者一同、ご協力感謝申し上げます。

審査の過程は、まず最初に６２点全てを見てから、最終審査に残す候補１５点に絞り、そこから最終選考５点を選ぶのですが、議論が白熱し、最終的に以下の７点が選ばれました。

・車隠して杉隠さず
・都会でゆっくりひと休み ー カマクラフォリ―！
・秋田杉の祭りかざり
・秋田杉犬～秋田杉のバリケード～
・スギフネ ー削りだし木材によるストリートファニチャー
・WAPPAPPA
・木製点字ブロック

最終選考に選ばれた皆様には２，３日中に、作品制作と最終プレゼンテーションについて事務局から詳細についてのご連絡いたしますので、しばらくお待ちください。

なお、５月２６日の最終審査当日は、全応募作品を会場に掲示し、ご来場いただいた皆様に選んでいただく「市民賞」を設けることになりましたので、ご応募いただいたみなさまには、ぜひご来場いただければ幸いです。

この度は秋田杉景観デザインコンペに、全国各地から
たくさんの作品ご応募、ありがとうございました。

第１次選考の結果発表まで、今しばらくお待ちください。

秋田杉景観デザインコンペ　作品募集！　３月３１日〆切！

1 募集テーマ
秋田駅前周辺を「おもてなしとにぎわい」の空間にする景観プロダクト
　（例：車止め、屋台、ストリートファニチャー、サインなど）

2 条件
秋田杉を主な材料として使用すること。
　　※石や鉄など他の素材を使用する場合は外観を占める割合が秋田杉より多くならないこと。
　　※他の素材を使用した作品を実物製作する場合の材料調達・加工は、 応募者本人が行うこと。
　 ※秋田の気候と耐久性・安全性を考慮すること。
　 ※作品の規模は、軽トラックで運搬可能であること。

3 応募方法
メール本文に氏名、職業、年齢、住所、連絡先電話番号を記載、
作品名と図面、設置イメージ画、主旨説明文（400字以内）を
A3サイズ（横）１ページにまとめた作品データ（5MB以内・PDFファイル）を添付して、
事務局　kaori@amcac.ac.jp までメールでお送りください。
何点でも応募できますが、１メールにつき１作品のみ送ってください。
　※別に定める応募規定をよくお読みのうえご応募ください。

4 応募締切 　２０１２年３月３１日（土）必着
４月初旬／ 書類審査　 最終選考５作品発表
４月初旬～５月中旬／実物製作（基本として主催者側で制作します）
　※規模の大きいアイデア等については実物制作できないこともあります。
５月26日／公開プレゼンテーション・最終審査 ・表彰

5 応募資格
国内外、年齢、プロ･アマ、個人・グループ問わず、どなたでも応募できます。
※ただし、実物大に制作される最終５作品に選ばれた方は、
平成24年5月26日(土)に秋田市で開催を予定している
最終選考会でプレゼンテーションを行える方に限ります。

6 審査基準
　　・秋田杉を活かして魅力ある景観を形成しているもの
　　・秋田杉の新しい使い方が提案されているもの
　　・秋田杉の街並づくりに波及効果があるもの
　　・秋田杉の利用推進に貢献しているもの

7 審査委員（予定者を含む）
審査委員長 川上 元美 氏（デザイナー・川上デザインルーム代表）
審査委員 　篠原 　修 氏（土木設計家・GSデザイン会議、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　エンジニアアーキテクト協会代表）
審査委員 　南雲 勝志 氏（デザイナー・ナグモデザイン事務所代表）
審査委員 　小野寺 康 氏（都市設計家・小野寺康都市設計事務所代表）
審査委員 　武田 光史 氏（建築家・日本工業大学建築学科教授）
審査委員 　猪島 康浩 氏（秋田県農林水産部森林技監）
審査委員 穂積 　志 氏（秋田市長）
審査委員　 矢部 三雄 氏（東北森林管理局長）
　※このほか、県内の関係団体や行政などに依頼予定。

8 最終選考会および表彰式
日時・会場 平成２４年５月２６日(土) 12:30～14:30
秋田拠点センターアルヴェ１階きらめき広場
日程 12:30-12:40 最終選考会 開会
　　　　　　　 12:40-13:30 プレゼンテーション 計５作品（１０分）
　　　　　　　 13:30-14:00 別室会議室にて審査
　　　　　　　 14:00-14:30 表彰式
最優秀賞　１点（賞状並びに副賞として３０万円相当の旅行クーポン券）
優秀賞　　１点（賞状並びに副賞として５万円相当の旅行クーポン券）
特別賞　　数点（賞状ならびに記念品）

※ 受賞作品は秋田杉を活かした景観モデルとして
秋田駅前周辺への設置を関係機関に提案します。

お問い合わせは　秋田杉恋事務局　北のスギダラ（菅原）まで。
電話　018-888-8120　メール　kaori@amcac.ac.jp

メールサーバ—が復旧致しましたので、作品応募受付を再開します。
締切は予定どおり３月３１日となります。ご応募をお待ちしております。


秋田杉景観デザインコンペに作品をご応募頂きありがとうございます。
昨日３月２６日夕方から、メールサーバ—の故障によりメールが受信できません。
３月２６日１７時以前にお送りいただいたものにつきましては受け付けております。
復旧次第作品応募を受け付けますので、しばらくおまちください。

昨年１１月に日向で行われた杉コレクションで、こども部門のグランプリに選ばれた「だっこのいす」。
小学校３年生の女の子が被災地の子供たちを、杉の椅子でやさしく包んであげたい、
そんな真直ぐな思いを実現しよう！という「だっこのいすプロジェクト」の報告です。
北のスギダラからも僅かではありますが募金をさせていただきました。
ご尽力された関係者の皆様，ありがとうございました。

月刊杉７７号